☆ 作業前にご用意すると便利なもの ☆
@ エプロン : 砥ぎ出した漆が衣服につかないようにしたいため
A 大き目のボウル(茶碗) : 耐水ペーパーに水を付けるため
B ぞうきん(タオル地よりも木綿がよい) : 砥いだ漆をふき取るため
C 木片(消しゴム) : 耐水ペーパーを巻きつけると作業がしやすい
D プラスチック手袋 : 薄いものでよいので漆の汚れが気になる方に
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〔 ワンポイント用語解説 〕
* 『砥ぎ(研ぎ)』とは・・・《体験工程》において「耐水ペーパー」に水を付けて、研磨すること。
* 『磨く』とは・・・主に【下地工程】において木地を「サンドペーパー」で研磨すること。
* 『すり』とは・・・【艶付け工程】において漆を綿に付けて、すり込むように薄くのばしてつけること。
V 《体験工程》
@ 荒研ぎ |
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・塗面の20%程度を目安に付属の
耐水ペーパー<T・bQ20>を使って水砥ぎする
・頭と先(3センチ)は砥がない
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ココがコツ:
・ペーパーを当て木に巻きつけ、水をつけながら凸部だけを少しづつ
<砥ぎすぎの例>
彩漆(緑色)がでている
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A 中押研ぎ |
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・ 塗面の30%程度を目安に付属の
耐水ペーパー<U・bS00>を使って水砥ぎする
・頭を軽く砥ぐ
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ココがコツ:
・高い部分をむらなく水を付けながら少しずつ
<砥ぎすぎの例>
彩漆(黄色)が出ている
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B 仕上げ押研ぎ |
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・さらに塗面を20%程度を目安に付属の
耐水ペーパー<V・bW00>を使って水砥ぎする
・頭と先は砥がない
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ココがコツ:
先ず彩色の箇所をねらって砥ぎ、その後全体の彩紋をそろえるように
<砥ぎすぎの例>
砥ぎ目安のため塗った赤色の漆が出ている
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C 仕上げ研ぎ |
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・塗面を付属の耐水ペーパー<W・bP200>を使って水砥ぎする
・頭を砥ぐ |
ココがコツ:
・紋様をむらなく砥ぎそろえ平らな面に
・角の砥ぎすぎに注意!
<砥ぎすぎの例>
ハシの生地がでている
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D 終了 |
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デコボコしたところがなく、全体的に模様がはっきり出て、
[中塗工程]の砥ぎ目安のため塗った赤色の漆が出ていなければ大成功!
あなたも『匠』の仲間入り!!
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※ このままでも充分に丈夫な[お箸]として使えますが、
『津軽塗』本来の艶と丈夫さを実感していただくためにも、「艶付け加工」を追加依頼されることをお勧めします。
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E 縁に飾り付 (時計キットのみの工程)
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F 穴あけ (時計キットのみの工程)
G 時計モジュール取り付け (時計キットのみの工程) |
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| 各工程の流れ| 体験工程 | 下地工程 | 加飾工程 | 艶付け工程|
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■ 各工程の流れ
T 【下地工程】
近年一般的に売られている低価格帯の商品の中にはこの下地工程を省略しているものもあります。
この工程は防水処理で、木地の収縮膨張、反狂を防止する目的で行います。
↓↓
U 【加飾工程】
『津軽塗』独特の模様を付ける工程です。この体験のためのオリジナル工程を加えていますので、
より堅牢になっています。
↓↓
V 《体験工程》
この工程をお届けしたキットで体験できます。
↓↓
W 【艶付け工程】
追加オプション・有料(1,000円から3,000円 送料・消費税込み)になります。
ご自分で『砥ぎ出し体験された作品』をご返送ください。
約3週間で【艶付け加工】してお届けします。
基本的に「砥ぎ過ぎて模様がなくなっても」そのまま状態で「艶付け加工」をします。
| 各工程の流れ| 体験加工 | 下地工程 | 加飾工程 | 艶付け工程|
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T 【下地工程】
U 【加飾工程】
18 上げ塗(4回目) |
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ハシ先まで、彩漆(黒色)をハケで塗る |
※ ここまでの工程で加工した[ハシ]をお届けします。
| 各工程の流れ| 体験工程 | 下地工程 | 加飾工程 | 艶付け工程|
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W 【艶付け工程】(有料追加オプション)
| 各工程の流れ| 体験工程 | 下地工程 | 加飾工程 | 艶付け工程|
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